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帰国しました
Bonjour! 本当にお久しぶりです。
2012年3月23日、日本に帰国いたしました。
この日をもって、5ヶ月弱の一時退避期間も含む、2年間の任期を終えました。
せっかく一時退避からブルキナへ帰れたのに、このブログは長らく更新できませんでした。
ちょっとした連絡や出来事ならFacebookの方が便利だった、といえばそうなのですが、多分、アフリカ生活に普通になじめてしまったがゆえに、なかなかブログにするまでにいたらなかった、ともいえるかもしれません。
それなのに、こうして日本に帰ってきてみると、ブルキナ生活は夢のように思えてなりません。もっというと、他の国というより、もっと遠くになってしまったような。いままで海外で生活したことはありますが、ここまで距離的にも、その他の意味でも、遠くに感じた国はありません。
ブルキナファソの人たちには、本当によくしてもらいました。
協力隊として、わたしができたことなんて、本当にわずか。いや、なかったに等しいような気もします。
それなのに、家族のように迎え入れてくれた。
親しい人もだけど、顔見知りの人も「Aya-!」「Pogbi-!」と、よく声をかけてくれました。
あいさつを大切にする文化。なので、こまめに連絡しなきゃな、ってわかってはいるんですが。
こうして日本に帰ってきてしまうと、インターネットがない彼らには、国際電話しか連絡手段がありません。郵便もあるけれど、住所がないから、市役所とかの私書箱に送らきゃいけない。となると、個人宛って、なかなか難しくなってくる。
いまは新しい生活で精一杯だけど、今後、日本からブルキナファソのためにできること。何か探していきたいと思います。
このブログの更新も、帰国に伴い、終了することにしました。
2年の半分くらいしか更新できませんでいたが、見ていただいて、ありがとうございました。
帰ブルキナ決定
Bonjour! かなーりお久しぶりです。みなさま、お元気ですか?

3月末のエントリーより長らくご無沙汰しておりました。その頃発せられた、震災後のブログ更新自粛令に始まり、未曾有のブルキナファソ治安・政情不安定による一時退避帰国をしておりまして、なかなかブログの更新にはいたりませんでした。

もうこのブログどうしてくれようか・・・・と考えていた、というより、忘却の彼方に行きそうな勢いでございましたが、ふと戻ってまいりました。というのも、外務省の危険度レベル認定が、一時最高レベル4だったブルキナが、あれよというまにレベル1まで下がり、めでたく8月19日には、JICA本部から「最終的に現在の治安情勢を見定め、また安全確認調査等も行った結果、隊員の皆様の帰任は可能と判断しましたのでここにお知らせします。」と連絡が来たため、9月上旬にはブルキナファソに帰任することになったんです。あら、びっくり。

今回の騒動悪化のきっかけになったのは、軍部の暴徒化なので、悲しくも、軍事施設がある都市に配属の隊員や軍事施設のある都市を経由しないと任地に帰れない隊員は帰任できなくなりました。そのことで、90人近くいたブルキナ隊は30人弱になってしまい、大切な同期は12人から3人に減りました。

任期短縮を選択した人や任国振り替えした人、さまざまな人がいる中、こうして騒動の発端となったKoudougouという都市に配属されている私が帰れるのは、すごく運がいいことなんだと思っています。

とはいえ、空白になってしまった日本一時退避の4ヶ月という、2年と限られた任期を考えると長すぎる時間。いままで当たり前のようにいた仲間たちがいなくなったという事実。そして、日本の便利な生活で甘やかされてしまった今の状態で、またあの過酷というか、気力も体力もいっぱい使うあのブルキナ生活に戻れるのか、そして、また1からと言うか、もしかすると0、それ以下になっちゃってるかもしれない仕事に戻るのは・・・ ちょっと自信がない状態ではあります。フランス語もすっかり忘れてしまって、またブルキナベと喧嘩 話し合いができるかどうか・・・。(実際、メールを出すのにも一苦労なザンネンなおいら。)

そんな自分に嫌気がさしまくってはおりますが、日本に4ヶ月も、しかもすごくいい季節に帰らせてもらったこと自体がラッキーなんだと自分をなだめつつ、残り6ヵ月ちょっと、前とは違った環境ではありますが、できる限りのことをしてから帰ってきたいと思います。

アフリカ生活を紹介しようと思ってはじめたこのブログも、今後は任期完了までできる限り続けていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします♪


2011年8月20日 長野にて。
Oyo

今日は2個記事をあげたよ。
ガーナ勝ったね!万歳!
今日は、いっぱいPC・書類仕事をしました。明日は勉強と家事だ〜。
ブルキナ・ウルルン滞在記UPしました
村ステイから帰りました。4月12日の日付で4つ記事をアップしたので、下のほうから読んでね♪
このブログについて
はじめまして。Oyoと申します。
2010年の3月末より、西アフリカのブルキナファソと言う国で、青年海外協力隊のボランティア(JOCV)の隊員として2年間の予定で派遣されることになりました。

とはいっても、これから訓練生として訓練所に入り、語学を中心にいろいろと学ばせていただいてからの派遣です。だいじょぶかな〜?ちゃんと卒業できるかな〜?正直、どきどきです。


実は、アフリカでは前にもちょっと働いていたこともあるのですが、今回行く国とはだいぶ違う環境です。ブルキナファソは、アフリカでも最貧国のひとつ。日本政府のODAも長年行われており、その大半が無償資金協力が大半です。恐らく、そうした国では「豊かさ」の概念も違うかもしれません。きっと私が知らない、まったく違った生き方がそこにあるのだと思います。

そんな未知の国で、しかも開発途上国で。ちっぽけな存在の私が、何ができるのか・・・自分でもよくわからないのですが、せっかく行くからには! 誰かの"Merci!"(ありがとう)のために、できることから・できることを・一生懸命に。 習慣や文化などの面で、仕事が思うように進められなかったり、生活がうまくいかないことも多いとは思いますが、「なるようになる!(Que Sera Sera)」。 無駄に落ち込むことがないように、でもできるかぎりがんばってこようと思います。


こちらのブログでは、そんなOyoの日常を可能な限り、アフリカより愛をこめてお伝えしようと思います。できるだけ現地の人の目線と同じところに立ち、個人情報・機密事項を考慮した上で書かせていただくつもりです。


一人でも多くの方に、アフリカの現実、そして「ブルキナファソ」のことを知ってもらえるますように・・・。

なにとぞよろしくお願いします。


2010年1月1日
Oyo


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