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ひとつ目の部署、終了。

Bonsoir!みなさま、お元気?前のエントリーでは、なんだかびみょ〜に暗くなっていたおいらですが、なんだか少し今週になって吹っ切れて仕事ができている感じです。(いえ、あの、いつも元気は元気で、お腹も壊さず、相変わらず食べ過ぎて、よく寝てます。汗)

ええと、5月の中旬から仕事を始めて、早4ヶ月とちょっと。予定より2ヶ月ほど長くかけてしまいましたが、L'etat Civil(戸籍登録関係の部署)を卒業しました。(いや、ほんと、いったん、引き上げる感じなんだけど・・・・。)

いやあ。配属されてから、サラリーマンのように忙しかった〜。はじめは仕事内容、いや、周りがしゃべっている言葉も満足にわからず、予想以上の整理のできてなさやもののなさに愕然としましたが、何とかなるもんですな。


最初の様子。書類はめちゃくちゃに混ざり、床に放置されっぱなし。順番なんかないし、年代も書類の種類も関係なく、ぜーんぶごちゃまんかい。部屋に入るのも躊躇するくらいで、毎日お掃除の人に手伝ってもらいながら、まずは人が滞在できる書庫にすることからはじめました。
  

紙自体も、びりびりに破け、ありんこに食べられてひどい状況。ラベルを貼っても、次の日にはねずみに食べられてしまってなくなるという悲しい毎日でした。

 

今でこそ、ブルキナベと同じ現地服で働いてますけど、あの頃はGパンにTシャツで、一日に何回もシャワーを浴びなくちゃいけないくらい、暑さとほこりにまみれて書庫整理。他にも、他業務に巻き込まれ、トイレに行く時間もない日々でした。(それを訴えるだけの語学力もなかった。涙。)

何とか手に入れた紙テープ、何度も何度も交渉してやっと届いた書類箱。やまとのりやら裏紙しか材料がなかったけど、何とか壊れていた書類も(できる範囲で)修繕。自分よりはるかに背の高い鉄の書庫を地道に動かし、書庫のレイアウトも変更。時間を何とか捻出しながら、こんなにきれいになりました♪

 

  

 


部屋には光が入るし、埃もかなり減りました。
棚を整理して動かしたら、ねずみはいなくなり、ありんこもほとんどいなくなりました。






書類も、順番どおりに並べて(気が遠くなりそうだった・・・)、捜したい書類もすぐに見つかる(か、ないということがわかる)ようになりました。めでたしめでたし♪

  


でも、課題はまだまだ沢山・・・・っていうか、スタート地点に立てたくらいかしら?

というのも、整理整頓はブルキナベ自身でできるレベルではなく、私が毎日チェックして手を加えないと、すぐにまたぐちゃぐちゃになるのが現状。「(今のところの)理想の状態」を示しはしたのですが、それを保つことができない。ブルキナベ・・・順番どおりに整理されていると、探すのに楽であるってことはわかったみたいなんですが、書類を探す過程で、そこに整然並べられているものを崩す。持ってきたところに戻せない。書類を立ててしまえない。自分たち自身で理想の状態を保つという意識がまったくない感じです。


なので、この状態を保っていける工夫をし、地道に当事者たちに教え込んでいくことが重要なんだけど・・・・それが一番難しい。

こうした短期的なこともやらなくてはいけないけど、Koudougou市でも近い将来的に電子化を進める計画があり、そうした中長期的なことも考えて動く必要もあります。


でも、現状は混沌状態。出生届けにしてみても、市内のセクターや村にある地域病院・産科・無料診療所などからあがってきたり、届出がなされなかったために裁判所からあがってくる出生届けもあり、提出方法や提出されてからの記録方法がかなりばらばら。書類の届出手続きの運用状態がかなりばらばらなのが現状である上に、近年になって地方分権化による制度の変更で、残っている書類の形式や管轄がばらばら。とりあえず、書類も一箇所にどちゃっとおいて、それを本当に最低限の人数でまわしているので、運用体制ってものが、まったくもってできてない。もし、ここに何かシステムを入れようとしても、そもそもパソコンを使える基本的なことが、人やインフラを含めて、まったく持って混沌としている状態です。


先週はもうどうしていいかわからなくなったので、今週は首都の市役所に視察に行かせてもらい、この国で何がどれくらい動くのか、実際に話を聞きながら見せてもらいました。


そしたら、びっくり!もう2000年から電子化をはじめていたらしく、ある年数までのデータはすべてシステム上で簡単に検索・出力できるようになっていました。うちの市は、人がマニュアルで探し出し、タイプライターでカーボン紙を使って書類作成しているのですが、首都ではすべてPC上でできるようになっていました。





書庫も冷房完備、埃なんてない、美しい〜お部屋で、かつ業務プロセスもすっきりしていました。
 



きちんと受付番号が振られて、窓口も混乱していなかったように見えました。「こうあるべき」っていう状態が、かなり実現されていて、とっても希望が見えた感じ?

もちろん、首都では人口もマンパワーも、そして予算もまったく違うので、今すぐうちの市も!ってわけにはいかないのですが、かなり参考・・・というか、状況が違うとはいえ、10年以上進んでました。同じ国なのに、あっちは先進国並だったなあ〜。


とはいえ、忘れちゃいけない、ここはアフリカの中でも最貧国。市、いや、村にはまだ電気もない役所があったりもするこの国。いままでいた場所とは、確実に違う。いま自分がいる場所では、何ができて何ができないのか。そもそも、何が必要とされていて、どこまで実現可能なのか。よく観察し・考え、話し合いながら進めていきたいと思いました。

とりあえず、この部署については、また来年度に戻ってくることにして、来週からは経理・予算管理をしている部署の書庫の現状把握・改善を始める予定です。またもや、振り出しに戻る・・・・かもしれないけど、いろいろ教えてもらいつつ、できることからはじめていこうと思います。

そんな感じで。ブルキナの市役所員・YAMEOGO Pogbi、がんばります。

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